サロマ湖おすすめツーリングスポット全書!【サロマ湖展望台】湖を一周してみた♪
日本一美しいと称されるサロマ湖の夕日。
その中でも特におすすめのビューポイントから、サロマ湖周辺の魅力についてご紹介します!ここサロマ湖には、思わず息を呑むような絶景が溢れていました。
@itariaaaaa
♬ summer song(1320260) - Higurashisou
サロマ湖アクセス
- 札幌から約4時間30分
- 帯広から約2時間30分
- 釧路から約2時間40分
【サロマ湖の歴史】
現在のサロマ湖
こちらは現在のサロマ湖です。
↓氷河期のサロマ湖は現在よりも水面は低く、海岸はずっと沖でした。現在は、川からの土砂が堆積してできた湿地です。
9,000年前のサロマ湖
↓6千年前では、東西から砂嘴(さし)と言われる細長い半島が成長し、海と隔てられ、湖になりました。その頃、キムアネップ岬もワッカとつながっていました。
6,000年前のサロマ湖
↓4,000年前では、キムアネップ岬が浸食され、ほぼ現在の地形になった歴史があります。もともと海だったことを指す、「海跡湖」でもあり、また海水が混ざる「汽水湖」でもあります。
4,000年前のサロマ湖
【サロマ湖観光スポット】
大いなる自然への回帰
今日も美しい夕日が湖と空をひとつに…
【サロマ湖の絶景穴場】
ピラオロ展望台までは行かずに、国道239号線のサロマ湖沿いの駐車スペースです。絶景のサロマ湖がここにありました!
この周辺は、開発の手が入らずあるがままの自然が保全されている国定公園エリアです。
目の前には水平線が広がるだけ。夕景の素晴らしさに身を委ね、何もしない贅沢な時間を。
訪れたのは7月8月の昼と夕方。サロマ湖の広さが実感できて、めちゃくちゃ良いところ!
冬は雪で一面真っ白となり、サロマ湖が見えなくなるほど。信じられない、、
ここは、ゆっくりと時を愉しむ大人のための場所。時を忘れ、日常を離れて、寛ぎのひと時をお過ごしください。
【絶景】サロマ湖展望台
サロマ湖沿岸のほぼ中央に位置している標高376メートルの幌岩山。眺望は一級です。
@itariaaaaa
♬ summer song(1320260) - Higurashisou
山頂付近にあるサロマ湖展望台は、サロマ湖全体を見渡せる唯一の場所です。
湖と海を隔てる砂州、遠くはオホーツク海、果ては知床連山まで見渡すことができます。
ここでしか見ることができない壮大なパノラマに胸が高鳴りました、、
しかし、山頂まではダート砂利道です。途中からは一方通行なのですが、その前後と展望台付近は対面通行です。
@itariaaaaa
♬ Tropical BGM that summer / sea / beach look good - G-axis sound music
展望台は山奥なので熊対策もお忘れなく!
初心者ライダーにはキツい道のりですが、天気が良いと絶景です(^-^)
@itariaaaaa
♬ Summer/relax/breeze chill(1296296) - ChillStars
キムアネップ岬
サロマ湖に突き出したキムアネップ岬。サロマ湖に沈む夕日を眺める絶景の岬で、岬の付け根はサンゴ草群落。
キムアネップ岬は小さな岬なので、10分もあれば一周可能。ハナマスが咲く草原が広がり、道東らしい光景が展開します。
【無料キャンプ場】
【キムアネップ岬キャンプ場】
利用期間は6月1日~10月21日となっています。
キャンプ場の設備は炊事場2カ所、トイレ1カ所、駐車場200台、屋内休憩場、8分間100円のシャワーが2基、公衆電話1基です。
●コインシャワー利用期間 7月1日から8月31日
※8分100円(100円玉専用)
●9月末で閉鎖(利用時の予約は不要です)
【無料の列車宿泊】計呂地交通公園
サロマ湖の列車宿泊(300円)、駅長の家(500円)で泊まれるようです。 興部の無料列車より人が少ないのが良かった。やってない期間もあるので、要事前確認。
泊まった旅人の話だと、客車か駅長の家か選択するシステムのようだった。 「客車はトイレが外で床は板張り、客車は寒い」「駅長の家はトイレ・炊事場・洗濯機、屋内はカーペット敷き」
駅長の家は食器や炊事道具、カセットコンロのガスまであって、設備に不満なく本当に暖かく、前日のキャンプ場では震え上がっていたことを思えば天国だと言っていた。
公園内のバス停も泊まれそうです(^_^)
雨だと、バイクを跨線橋の階段下に止めさせてくれるらしい。隣は24h無人コンビニ。
お客さんの出入りがとても多く、極上の牛乳、ヨーグルト、アイスクリームまで。
自販機を見てみると、良い商品は場所がどこだろうと売れるのだなぁと思いました。
施設内もテーブルや椅子が設置されていて、中で購入した物を食べられるようですね、24時間ってのも嬉しいポイント。
回転が速いのか、時間によっては売切れ商品も。食べてみたら美味しくて納得(^^)
龍宮台展望台(流氷ポイント)
先端のサロマ湖口灯台まで行けますが、夏の一ヶ月間しか入口が解放されないのでご注意を。
ここは、毎年1月下旬になると、流氷がオホーツク海沿岸に押し寄せてきます。
サロマ湖に流入してきた流氷により、ホタテ養殖施設が破壊されて大きな被害を受けるほど。
@itariaaaaa
♬ #sentimental #monologue - Evoke Music
その被害を防ぐために湖口に世界で初めてのアイスブームが作られました。
また、【真冬の龍宮台展望台】は流氷が間近に見られる絶好のポイントで、流氷に直接触れることもできます。
ただし、危険ですので流氷の上には絶対に登らないでくださいね。
【能取湖】
湖畔にはアッケシソウ(サンゴ草)の群生地で、毎年9月になると一面が赤色で埋め尽くされます。
アマモなども繁茂しており、日本有数のアマモ場です。オホーツク海に面していることから、過去にシロイルカが漂着したことも。
【南極料理人のロケ地】能登岬
能取岬は、オホーツク海の東側に位置する突き出た岬です。
一帯は高さ40~50mの隆起断崖から成り立っており、北にはオホーツク海、東には遠く知床連山が望めます。
岬の突端に立つ灯台の周辺には美しい緑の草原が広がり、のどかな放牧風景に心癒されます。
また、例年1月下旬から3月上旬頃までは、岬の眼下に流氷が接岸。圧巻の光景を目にすることができます。
【狙った恋の落とし方のロケ地】
オホーツクの塔
高さ10mのコンクリート製による二本の柱と、3mの漁民の像、そしてその上の鮭との構成で、昭和53年に建立。
牛や馬が放牧されるのどかな風景と、夏にはエゾカンゾウなどの花々も楽しめる別天地。
網走方面から能取岬へ向かう美岬ライン沿いにはキタキツネも生息し、愛らしい姿を見せます。
冬から初春には流氷の展望台としても注目。一帯は草原と牧場になった景勝地です。
海岸沿いはアザラシの生息地にもなっているので、ここを訪れるときには双眼鏡の持参をおすすめ。
卯原内サンゴ草群落地
オホーツク海とつながる面積58万平方mの大きなここには、ホタテやホッキ、北海しまえびなど、海の恵みの宝庫です。
春から夏にかけてはアサリの潮干狩りの名所としても知られています。
このときは早過ぎましたが、湖畔にはサンゴ草と呼ばれるアッケシソウの群落地があり、毎年9月になると紅葉したサンゴ草が湿地帯全体を真っ赤に染めます。
幻想的な風景に、木製の遊歩道が設置されているので、一面に広がる景色を間近に楽しむことができます。
【サロマ湖は一周出来るのか?】
サロマ湖の東側の自然堆積して作られた地形は、【ネイチャーセンターから第1湖口】まで伸びており、全長約25km、幅200~700mとなっております。
そして、ネイチャーセンターから、サロマ湖第1湖区間を、"秘境ハンターとして紹介せずに居られなくなった" のであります。(病気)
では、早速ご紹介します。
栄浦漁港近くにあるワッカネイチャーセンターからスタート!
サロマ湖東側の先端を目指してGO!ワッカネイチャーセンターを出発し、まっすぐ草原の間を走り抜けます。
快適な道だけど、停まったら蚊の群れに囲まれる!
第2湖口にかかる橋へ。橋のてっぺんから湖口を見れる、サロマ湖とオホーツクの貴重なスポットです。
ネイチャーセンターからは3.5㎞ほど。橋はコンクリート造のサロマ湖とオホーツク海の入り口です。
第一湖口、第二湖口に設置されたアイスブーム(防氷壁)は航路確保や漁船や養殖の被害を防ぐためで、ホタテの様なカタチなので巨大ホタテ出現と報道されたりします。
周辺は、北海道遺産に登録されている自然の名所です。
長さ約25㎞もの砂州に海岸草花が広がっており、いよいよダートに入りました!
ちなみに、ハマナスやエゾスカシユリといったオホーツク海に生息する植物を観賞できます。
日本にはいろいろな道路がありますが、僕が長年走っていて一番楽しいと感じるのは、やっぱり人里離れた秘境の狭くて曲がりくねった、いわゆる「酷道」と呼ばれる山道。
※注意・・・初心者の方は絶対にこの酷道を単独走行しないでください。
ここまでは道幅もありましたが、ここから先は徒歩で油断やミスは許されません。ここで少し気合を入れる必要があります。
ここから先端まで11㌔程だろうか。心が折れそうだ、、、しかし!
誰かがやるべきなら俺がやる!秘境と呼ばれた地区に光を!
ゴツゴツした海岸線を歩いてギリギリまで進んでみる。
足場も悪いため、踏み外さないように注意してほしい。
ロシアからの贈り物を見て、自分がちっぽけな気分になり、悩みごとも吹き飛ばしてくれそうだ。
地球の息吹を全身に感じると、日常の悩みも吹き飛び、荒々しくも雄大なパワーに圧倒されそう。
波の浸食によってできた造形に神秘を感じる。
波打ち際ギリギリのゴツゴツした岩場や崖の下を歩き、遂に
東側の【サロマ湖 第1湖口】
波が間近に迫るドキドキ感が堪らないぜ!
歩くからこそ、出会える風景や小さな発見があると皆さんに伝えたい。
山や海を飛び越えるとき、これまでの自分を超える感覚があります。
視界に入りきらないくらい広大な景色。いつもワクワクしている自分がいる。
海や山もそう、一番どきどきしているのは、とんでもなく遠くへ向かっているという実感。
道らしき道のない、大きくて広い海。
いつもの自分では絶対に超えられない、広大な景色が呼んでいる。
それらを飛び越えるとき、まさにこれまでの自分を超えて行くような感覚。
これまでの土地を離れ、今まで目にしたことのない土地へ。まだまだ僕の旅は終わりそうもない。
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