三毛別ヒグマ事件現場へ行ってきた。”腹破らんでくれ!首食って殺して!”
北海道の三毛別ヒグマ事件現場へ行ってきました。”腹破らんでくれ!首食って殺して!”
2023年、夏に札幌から北上して稚内に向かう途中で、苫前町にある三毛別ヒグマ事件現場へ。ご紹介させて頂きます!
僕にとっての北海道の自然といえば、ヒグマへの警戒というか憧れというか、そういった感覚があるのは間違いないです。
クマの生息するエリアに入っているという、高揚感というか緊張感は結構好きなんです。
@itariaaaaa 三毛別ヒグマ事件現場
♬ Guitar solo, crying guitar, melancholy ballad(869829) - You-G
こちら2015年に北海道で捕獲されたくま。
熊に限らずですが、正しく理解して、正しく恐れる事が必要です。こちらが三毛別ヒグマ事件の犯人。
また、この近辺も観光してきたので合わせてご紹介します!
三毛別ヒグマ事件アクセス
札幌~現場まで約200km程。3時間くらいのツーリングは覚悟です。
今日は、いつもより詳しくアクセスルートを書いて行きます!
@itariaaaaa ♬ Guitar instrument pop - Margarita
そこそこ遠い、苫前町!
Googleによると、札幌から200km、約3時間。オロロンラインを北上します。天売島、焼尻島のある羽幌町の少し手前を山奥に入っていくと、ほのぼのした看板がっ
苫前町中心部手前を右に折れ、道道1049号線を南下すれば、通称ベアーロード。多くの看板があり、事件現場へは迷うことはないでしょう。
苫前町にいるだけですでにビビりモードに入ってるんですが、、町営の郷土資料館にはさらに三毛別事件の詳細な資料や解説が展示されているとのこと。怖すぎて絶対行きたくない。
看板類は全く統一性ありません!観光客を呼びたいけど、クマの怖さも伝えたいという葛藤を感じました。
途中、橋を渡るときについに「三毛別」の名が登場。このベアーロード沿いを流れてる川の名が三毛別川。現在は地名としては無くなってるけど、川の名前としてはまだ残ってるのだと。いよいよここまで来たかという実感。
恐怖のベアーロード
いよいよ現場まで2キロ
黒い雲がまたなんとも言えない雰囲気を醸し出す。よく見たら、羆嵐って書いてある!こえー!!!何がようこそだ!!やめてくれ〜。
めちゃくちゃ書いてある看板!いや寧ろ、入りたくなりますね〜ww
恐ろしい看板
「入ったら100まん」という看板。いや、こっちの方は怖かった。100万円取られても大変なので、ひとまず羆嵐の方に向かう。帰りてー!
いよいよ事件現場まで200m。看板が怖い!!!
山奥で火薬銃をぶっ放す
@itariaaaaa 火薬銃
♬ Creepy Violins - Apollo Nove
さっきのベアーロードの看板の方がいい!
現場近くは未舗装ルート⚠️
この辺りになってくると舗装路も終わり未舗装の林道のような道。
@itariaaaaa ♬ Guitar instrument pop - Margarita
もしバイクが溝にハマったりパンクしたりしたらもう人生終わり。。
三毛別ヒグマ事件現場へ
三毛別羆事件。大正時代前期の1915年12月9日、三毛別六線沢の集落に380kg、体長2.7mの巨大なヒグマが現れ、9人を襲い、5人を食い殺したという、日本史上最悪の熊による悲劇的な事件である。
事件は1915年12月9日
悲劇の舞台となった民家を当時のように再現し保存しているのがここ「三毛別羆事件復元地」
当時はここに15戸の開拓者たちが生活していた。事件の発端は同年11月
ヒグマが何度か現れる
襲撃12月9日午前10時半
熊が狙っていたのは干したトウモロコシであったが、12月9日午前10時半、男たちが畑に出かけて留守の太田家にヒグマが襲いかかった。
子ども(6)がかみ殺される
妻(34)は抵抗するも森に引きずられて消えた。
現場で動画撮影してみた
@itariaaaaa 三毛別ヒグマ事件現場
♬ Guitar solo, crying guitar, melancholy ballad(869829) - You-G
彼女は後日、頭部と膝下のみ発見されることになった。
翌日、12月10日夜8時。住民らが通夜で集まった太田家を、再びヒグマが襲った。その直後、女・子供が避難していた明景家を襲い、
男児2人と妊婦が殺された
クマを森の中で発見、射殺
たたきつけられた男児は深夜に死亡が確認された。その後ヒグマを襲撃する作戦が立てられ、12月14日、その殺人者とされるヒグマを森の中で発見、射殺された。
2日間で胎児と合わせて合計死者7人、重傷者3人。2年8カ月後、かまれた男性が死亡したため、
合計死者8人、重傷者3人
この悲劇の舞台となった三毛別には、当時の事件を風化させぬようにと、1990年、復元地が造成された。
クマのひっかき傷、足跡
ヒグマの等身大の模型があり、被害のあった明景家をモデルにした家屋の再現、慰霊碑、くまの穴、ひぐまのひっかき傷、足跡、粉つき小屋などがある。
家屋内も当時の生活が分かるよう再現されている。実際に殺傷事件があったのは、この下流に少し行ったところの太田家、さらに下流の明景家である。
復元地は、道道1049号の突き当たりにある。この道路の末端部は除雪されないため、冬季閉鎖同然となってしまう。
一帯には本物のクマがいる
また、夏季でも本物のヒグマが登場することがあるので注意が必要。実際、付近は住宅もなく、うっそうとした森の中であるため、注意する必要がある。
結論は二度と行きたくない
雰囲気も、再現された等身大ヒグマも怖いと感じさせる場所であるため、一度訪れると二度と行きたくないと答える人も多い場所。勇気のある方は是非お試しを。なお、生存者たちの証言を基にした詳細な記録は『慟哭の谷』を参照。
山深くなので本当に恐ろしい
あまりの恐怖で滞在時間10分で後にしましたε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
三毛別ヒグマ事件現場から中継でした!!
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三毛別ヒグマ事件現場へ行ってきた。”腹破らんでくれ!首食って殺して!”