MENU

日本一周バイクブログ49,000km走破!

日本最南端〜日本最北端まで49,000kmを爆走!北海道〜沖縄まで、47都道府県を1年で走破。北海道の100名山8座登頂。夢は終わらない。目標は全都道府県をブログに書くこと。

遂にバイク泥棒を追い詰めた!!ある方法で追跡、本人特定!

f:id:itariaaaa:20231023234949j:image

昨今のバイクブームは色んな方が増えて喜ばしい限りです。

その反面、盗難のニュースや投稿を目にする機会も増えました。

 

周りではほぼ毎日のようにバイク、車の盗難、拡散の呼びかけを見ます。

f:id:itariaaaa:20231023231654j:image

やっと手に入れた大切なバイク、

思い出がたくさん詰まった愛車が盗まれるなんて、、、

当たり前にあった日常が突如何者かによって奪われる喪失感は、バイク以外でも心当たりがある方が多いのではないでしょうか?

 

僕は過去カーナビを盗まれたことがありましたが、その時は現状が理解できないのと焦りと怒りで感情がぐちゃぐちゃになり、数日精神的に不安定になってしまったという経験があります。

 

僕のようにカーナビ程度ならまだしも、

新車でゆうに300万を超える今どきのバイクや

手塩を掛けて育てたカスタム車、もう二度と同じものを手に入れることができない旧車乗りの方などは心配が尽きないのではないでしょうか?

 

今回、その犯人を自分で追い詰めた方がいらっしゃいます。この詳細について話したいと思います。

大切なバイクが盗まれてしまったら、あなたはどうするだろうか? 諦める人もいるだろう。警察に届け出て、見つかるのを待つ人もいるだろう。

そのどちらでもなかった。ネットを駆使し、1年かけて犯人を追い詰め、逮捕につなげた。まさに執念だった。

 

「バイクがない!!」
 「バイクがない!!」

 

某所のバイク店の前で事件は起きた。友達と本人が店の前にロックでくくりつけていたはずのバイクがない。バイクは他にも何台か停まっていたが、友達のものだけなくなっていた。

 

その日は2人で店を訪れていた。僕は徒歩、友達はバイクで。頑丈なロックでバイクを施錠し、店に入って15分ほど買い物し、帰ろうとした矢先だった。

なくなったのはで300万円相当の品だ。慌てて店員に確認するが「知らない」という。

 盗まれた……。

 彼は翌日、交番に被害届を提出したが、あまりのショックでそのまま会社を休んでしまった。

 

そして友達は奮起した。「意地でも探す!」

 その日、友達は昼に会社を早退。街じゅうのをくまなく見て回った。「盗んだ犯人が乗り捨てたかもしれない」と考えたのだ。

 パチンコ店やマンションの駐輪場……同じ駐輪場に何度も訪れ、管理人のおじさんに「もうあきらめなよ」と諭されたりもしたが、めげずに探し続けた。

 7時間ほど探し続けた夜8時ごろ。電話がかかってきた。「盗まれたバイクを探して駐輪場を回っている」。そう伝えると「バカじゃないの!」と呆れられた。彼は諦めていた。「もう探さなくていい。悔しいし、思い出すだけで腹が立つから」と。

 でも、なんだかんだ彼は諦めてはなかった。

ヤフオクに出品されるかもしれない」
 「犯人が『ヤフオク!』に自転車を出品するかもしれない」。彼はそう考えた。ネットに詳しくはなかったが、かつて、あるお笑い芸人が盗んだ自転車をヤフオクに出品していたというニュースがあったことを思い出したのだ。

 ヤフオクにアクセスし、「出品物のアラートを受け取る機能があるかもしれない」と探したところ、「オークションアラート」を見つけた。盗まれたバイクと同じメーカーの商品が出品されるたび、メールが届くよう設定した。

 その後は毎朝、通勤電車の中でスマホを使ってアラートをチェックした。出品されるのはハンドルなどパーツの出品ばかり。たまにバイクも出品されていたが、盗まれたものではない。成果はなかなか上がらなかった。

1カ月に100回電話も

 「犯人が乗り捨てて放置し、撤去されたかもしれない」とも考え、地域の放置車両コールセンターに電話もかけまくった。周辺の区に、朝、昼、晩と、1カ月間ほどほぼ毎日。合計100回ほどかけたという。

 そんな彼に呆れ果てていた。「高価なバイクが乗り捨てられるはずはないし、見つかるわけもない」。彼はその後も、黙って探し続けた。

「これ、似てない?」
 事態が急変したのは、盗まれてから半年以上経った15年11月のある朝。ヤフオクアラートで、盗まれたバイクと似たものが届いた。「これ、似てない?」。画面をキャプチャし、彼にLINEで送ると「すごく似てる」。

 

 出品者は見るからに怪しかった。数百万円するバイクを半年で50台近く売っており、古い出品の取引詳細は消されている。写真も怪しい。あるバイクは左向きばかり、別のものは右向きばかり。彼のバイクは右側に傷があったが、出品写真は左側から撮ったものばかりだった。

 ヤフオク掲示板を使い、出品者に質問してみた。「このバイク、傷はありますか?」。回答は、「写真に写っていないところですが、傷があります」……説明された傷の場所は、盗まれたバイクのものと同じだった。間違いない。胸が高鳴る。

 

警察署を訪れ、担当者に出品画面を見せて相談した。「落札してバイクが届き、それが盗まれたものなら出品者を捜査できる」――そう言われ、落札を決めた。

 

ついに落札 Googleマップfacebookで“犯人”追跡


 オークション終了直前。入札は20件近くあり、価格が高騰していく。負けじと入札を続け、100万以上かけて落札に成功した。

f:id:itariaaaa:20231023233155j:image

落札直後、出品者から住所・氏名が届いた。犯人は何者なのか――2人で手分けして調べた。住所は同じ県内。なんとかバイクで行ける距離だ。Googleマップで検索したところ、戸建てのようだ。出品物の写真は、その100メートル先のマンションの前で撮ったものらしい。氏名をFacebookで検索すると本人らしき男を発見。バイクに関する投稿もある。その妻と思われるアカウントも分かったが、それ以上の手がかりはつかめなかった。

 

 数日後。落札したバイクが届いた。間違いなく盗まれたものだった。パーツは替えられ、盗まれた当時よりグレードアップしていたが、傷の位置やカーボンの模様もまったく同じ。ただ、バイク本体に刻まれている「車体番号」が、別のものに張り替えられていた。バイク盗難に関する口コミサイト「特捜24時」で車体番号を検索してみたところ、その番号の付いていたバイクも盗まれたものだと発覚。サイト管理人を通じてその人に連絡し、情報交換した。

 

 「彼が犯人に間違いないと思います」――落札したバイクと出品者の情報、Facebookの情報などをまとめて警察署に届けた。受け取った担当者は「調べます」と言ったものの、何カ月も音沙汰はなく、預けたバイクも返ってこなかった。しびれを切らして警視庁のWebサイトのフォームからも出品者の男の情報を提供したところ、署の担当者から電話があり、「そういうことは困る」と怒られたという。

あなたにぴったりの探偵社をご紹介!【街角相談所 -探偵-】

男のFacebookからバイク写真消える

 警察から連絡がないまま3カ月ほど経った。その間に出品者の男のFacebookからバイク関連の記事が消えてしまった。警察署に問い合わせると、「事情を聞こうと出品者の男に電話したが、何も分からなかった」との回答。男は警察からの連絡に警戒し、証拠隠滅のためFacebookの投稿を削除したのかもしれない。警察はなかなか動いてくれない上に、男に逃げるスキまで与えてしまったのか……いら立ちが募る。

 

彼がネット検索を駆使して出品者の男やその妻の勤務先を調べ上げ、電話をかけたこともある。警察が動いてくれないから自分で何とかする……そんな考えだったが、警察から「危険なので接見はしないように」と釘を刺され、動くことをやめた。

 1ヶ月たったころ、署の担当者はやっと「出品者の男を逮捕する」と言い始めた。問い合わせると「男が逃げていて居場所が分からない」と情けない回答。「なぜ、私達が情報提供した時点で逮捕に踏み切らなかったのか」と腹立たしく思いながらも、待つしかなかった。

 

1年半越しの逮捕

 さらに数ヶ月経ったある日。男が窃盗の疑いで逮捕されたことを新聞の記事で知った。ヤフオクの取引ナビで見たあの男の名前が、新聞に表示された。「やっとつかまった!」。バイクが盗まれてから1年半。オークションで落札してから1年経っていた。

 犯人を追い詰めた被害者の執念は、新聞でも採り上げられた。どのニュース記事も、バイクの持ち主の男性が追い詰めたと伝えていたが、実際に追い詰めたのは彼のほうだ。

 

 逮捕された男は調べに対し、「盗んだバイクで走ると気持ちよかった」などと供述していたという。男は窃盗罪に問われ、裁判所から17年1月、懲役2年6月・執行猶予4年の有罪判決を言い渡された。

 

 犯人に言いたいことは? そう問うと、彼は一言。

 

 「地獄に堕ちろ」

ニュースなどでも話題になっているように、堂々とバイクを持ち去っていく犯罪が増えています。バイクに乗らない人にとっては「あんな大きなものは、盗難にあってもすぐ見つかる」と思われるかもしれません。
バイクの盗難は「ナンバープレート」などの部品だけを狙ったものから、バイク本体を狙ったものまで様々です。

 

近年では、インスタグラムやTwitterなどで盗んだバイクを堂々とアップしたり、ネットオークションなどで売却することで逮捕されるケースも増えてきました。
しかしながら、多くの盗難バイクは海外輸出され東南アジアなどで売りさばかれています。

 

自分のバイクが盗まれたらやること

警察に被害届を出す、税関に連絡する、加入保険に連絡を入れる、この3つを速やかに行いましょう。順番としては警察に盗難届を出してから、税関に連絡をします。税関に連絡する理由は以下でご説明しますので、そちらをご覧ください。
バイクの自賠責保険会社に「盗難届出した」ことを連絡して、手続きを行ってください。

 

税関に届け出が必要な理由

性能が高い日本製のバイクは世界でも人気があります。そのために輸出目的でバイクを盗む窃盗団が日本にも多数存在します。
昔よりも盗難バイクの海外輸出は減っているようですが、バイク以外の車の窃盗が増えていることからも、「バイクを分解して部品を持ち出している」「裏ルートが存在する」ことも考えられます。非常に巧妙な手口を使って、盗難バイクを海外に輸出しています。

大きなバイクは、そのまま海外に持ち出すと非常に目立ってしまうので、車体番号を特定されないようにバラバラにしてコンテナに詰め込みます。
こうなってしまうと、盗難バイクを見つけることが難しくなってしまい、まんまとバイクは海外に持ち出されてしまいます。

 

悪質な犯罪からバイクを守ろう

税関事務所に盗難の連絡を入れておけば、抹消登録証明書の提示や車台番号等の確認で見つからなくても、大型X線検査装置検査でチェックも可能です。基本はバイクのメーカーと車名・車台番号・塗色・年式・グッドライダー登録番号を伝えます。税関から他にも詳細を聞かれた場合には、細かく伝えておきましょう。

素早い通報で盗難バイクを守りましょう
すべてが不正に輸出されるわけではありませんので、必ず警察に盗難届を提出しましょう。
被害届の受理は「発生地の管轄」で行いますので、盗難場所が自宅の場合には居住地の管轄の警察署に、自宅以外の場合にはその地域管轄の警察署に届け出ましょう。
バイク盗難届を提出する場合には、車台番号・グッドライダー登録番号を合わせて報告しまければいけませんので、速やかに提出できるようにしておくと良いでしょう。

itariaaaa.hatenablog.com

itariaaaa.hatenablog.com

itariaaaa.hatenablog.com

itariaaaa.hatenablog.com

itariaaaa.hatenablog.com

itariaaaa.hatenablog.com

itariaaaa.hatenablog.com

itariaaaa.hatenablog.com

itariaaaa.hatenablog.com

itariaaaa.hatenablog.com

itariaaaa.hatenablog.com

itariaaaa.hatenablog.com