野付半島おすすめツーリングスポットランキング11選!沈みゆく砂嘴(さし)トドワラ、野付半島ネイチャーセンター
日本の北東の地の果て。奇妙な形の「島」を探索してきました!上空から眺めるとさらに不思議。半島中央部から先に人家はなく、あるのは鮭の定置網の番屋だけです。北方領土のひとつ、国後島に最も近く、早速ご紹介します!
鯨のあごに似た形から、アイヌ語のノッケウ(あご)に由来する名が付いたと言われてます。
希少な鳥、花の宝庫で約260種類の野鳥が確認されており、200種以上の花までも!
遂に到来!肉も魚も食べるダイエット/ライザップ HafH (ハフ)
野付半島アクセス
野付半島を知るために、
まずここへ行きましょう!
野付半島ネイチャーセンター
野付半島散策の拠点です。いわゆるビジターセンター的な施設で売店とトイレにレストラン、自然に関する解説展示があって、ウッドハウスでくつろげます。
※空撮は気象台などから引用
駐車場は広々していてレンタカーで訪れた運転心配な人も安心です(^^)
食事できます。景色いいです。野生のシカが出るので可愛いですが、運転はご注意を!トラクターバスで奥まで行けます。往復1000円。
一階では観光案内や特産品の販売などのサービスを、二階では自然や歴史の展示、解説などを行っています。
開館時間
- 4~9月 9:00~17:00
- 10~3月 9:00~16:00
ネイチャーセンターは、色々なアーティストのジャケット写真が掲示されてます。
お土産売ってたり、ソフトクリーム食べれたり色々と豊富。
野付半島の先までは散策路で行けます。
先端まで行く場合はこちらで許可証を貰って行きましょう!
この付近、人懐っこいキツネがうろうろしてます!
野付半島周るまえに結構遊んでしまった。もちろん触れずに。
野付半島ネイチャーセンター職員、中塚智子さん(52)は「7月は辺り一面お花畑になる、一番きれいな季節」と言います。
11年前からセンターで働き、「どこまでも平坦で、360度見渡せる『地の果て』は、他にはないらしい。
しかし、半島は地盤沈下が進んでおり、やがて現在の形ではなくなると語る。
国土地理院の三角点調査では、2004年までの100年間で1・4メートルの沈下。
早速バイクで走らせる!!
@itariaaaaa #ナラワラ 展望スペース #ナラワラ 展望スペース #野付半島 ♬ Pumpkins - Chris Alan Lee
まるで最果て!?ナラワラ展望台
ネットで「この世の果て」「世界の終わり」と噂される絶景がこちら。
そんな景色を見ることができる秘境「野付半島」のナラワラ。
道道950号線にはパーキングがあり、そこにこんな湖が見えます。
地盤沈下と海水浸水で荒廃した地でも素晴らしい!
展望台から見ると、何百本という真っ白に並ぶ木々が自然の厳しさを表してます。
反対側には根室海峡と、その奥に国後島が見える展望地でもあります。
消えゆくトドワラ
まず、自分の目でトドワラを見たい人はできるだけ早く訪れることをおすすめしたい。
散策路は片道約1.6km,ゆっくり歩いて片道約20〜30分。
途中の草花や、空々漠々、晴好雨奇の広大な景色を楽しみながら歩くのがお勧めです。
運が良ければ草を食む野生のエゾシカを間近に見ることも出来るでしょう。
樹齢100年に及ぶトドマツ林が海水の影響を受け立ち枯れた様子から、
悠久たる時の流れや広大な自然に対する人間の無力さを感じ取ることが出来ます。
年月の経過による風化だけでなく、地盤沈下等により、
トドワラが消滅するのは時間の問題だと言います。
ネイチャーセンターからの散策路を歩いて間近、木道突端の殆どは見られなかった。
最近の異常気象による暴風雨等の影響を考えると、瞬く間に消滅するものなのでしょう。
もの悲しさを感じる立ち枯れた木々が風化して出来た風景。
近年風化が激しく、この状態が何時まで見れるのかわからないので、
早めに見に行かれた方が良いと思われます。
既にガイドブック様な状態ではないです。
下の写真は、右がトドワラ展望台、左がキナチャウス方面です。
もの凄いワクワクしてくる場所です。
昔は木々がたくさんあって、一面に広がってたと言うので気になるところ。
冬は地面に雪があって、かえってトドワラの枯れ木と倒木
そして荒涼とした風景がより一層脳裏に焼き付くほどだったとか。
それでも、まさにこの世の果て。
人生観が変わりそうな荒野です。
何より日本一周で来れたのがよかったです。
あとどれぐらいもつのか分かりませんが、一生のうちで一度これたのがよかった。
近い将来消滅すると言われているためお急ぎを。
紛れもなく最果てと呼べる場所。いつか再び訪れたい。夏頃にはハマナスが見られます。
先ほどの分岐の左にいってみます!
キナチャウスは気合いで行くの巻
キナチャウス桟橋を渡って、南西方向を見る。
こんな所にもキツネさんが🦊
鴨さんかな?
この荒涼とした地の果て感は、いつかは無くなってしまうのでしょうね。。
本当に観光船乗り場があるのかな…。
看板もなくこのまま行っていいのかかなり迷ってしまった。
貰った案内を見るとこの先しかなかったのですが、海が素敵!
少し歩くとうっすら?桟橋が見えてきました。
海沿いを歩いて乗り場へと向かうと観光船の乗り場です。
「野付半島の船着き場」
野付キナチャウスの先端へ
ここまで来ると、もう本当に最果て。
この半島はさしといって、沿岸流によって土砂がクチバシのように細長く突き出した地形です。
さあ、みなさん。失くなる前に是非とも。
野付埼灯台
@itariaaaaa 野付埼灯台
♬ High Speed - Evoke Music
海背景の荒野にポツンとあるので最果て感がとてもあり雰囲気はとてもいい感じです。
ただ!暑い夏の盛をすぎて、涼しくなってきた頃に散策する場合は蚊に注意が必要です。
晩秋から冬にかけては、野付水道をはさんだ対岸、 澄んだ青空の向こうに国後島を望むことができます。
灯台には入れないですが、周辺に立派な角があるエゾシカが何頭もいました。
@itariaaaaa #野付半島 #バイク乗りとして軽く自己紹介 ♬ Cheerful 80's American rock sitcom(1001993) - C_O
周りは鹿がいっぱい🦌(^ ^)
道道950号線始点
この先、ネイチャーセンターの許可証が無ければ関係者以外、進入禁止です。
徒歩だと駐車場からかなり歩きます。
半島の突端まで50分60分は覚悟が必要らしい💧
(車で通りがかった関係者談)
ここから北に向かって舗装の始まりです。
ゆえに半島最奥へはダートの始まり。
はじめは浅い砂利ですが、次第に砂利が物凄〜〜く深くなるのでバイクはマジで注意!
鹿は草原が広がる、また違った感じの北海道。これはこれでまた良いですね。
先端部・アラハマワンド
最後の番屋が見えてくる。
電柱も、ここで途切れているので、どうやらこのダート道も終わりのよう。
右側の湿原は水が引いて、広大な湿地になっている。
野付湾を挟んで遠くに阿寒の山並みも望める。
看板には注意書きがあるが、これは密漁者に注意を喚起するもので、立ち入りを禁ずるものではない。
稀に冒険心のある旅行者がここまで来ることはあるが、この柵を越える者はほとんどいない。
アラハマワンドへの道は、ここからが本番だ。
うっすらと枯草が生えて、小石や流木が散らばる以外に何もない。
砂地なので、足元が柔らかくて歩き難い。
200年以上前、国はここに出先機関・通行屋を置き、役人が常駐して、出入りを管理していた。
そして島へ渡る人たちは、この砂嘴の道を通り、船に乗り込んだのである。
今のこの風景からは、にわかに信じがたい。そして、野付崎先端へ。
道の果てまで来たものの、達成感がまるでない。
周りを見渡して、ただただ茫然としているだけ。それほど、何もないw
【立ち入り禁止エリア】
江戸時代末期、武家屋敷や遊郭が並ぶ「キラク」という歓楽街があり、夜の灯りが消えることがないほど賑わっていたが、その町はある日忽然と姿を消した。
キラク通行番所遺跡
根室振興局の主催で、当時の遺跡を訪ねる「20北方領土遺産ツアー」で行けるので引用。
係員の説明を受けたらいきなり、沼のようになった湿地の洗礼を受けます。
お墓もありました。
通行屋の近くには、畑があり、野菜や麦、米などの栽培に取り組んでいたそうです。
野付半島の先端には、国後島へ渡るための要所として、江戸幕府により1799年に「野付通行屋」が設置され、大きな建物がありました。
歓楽街の記録は当時の文献には残っておらず、伝説でしかありませんが、確かにここには、江戸時代末期に人々の営みがありました
船旅が今よりも遥かに危険だった当時、国後島から16kmしか離れていない野付半島は、交通の要所としては絶好の場所だったのでしょう
定期的に、こうした北方領土にゆかりのある遺構や、建築物、文書、エピソードなど
「北方領土遺産」として、ツアーもその一環として開催されたものです。
ロマンと魅惑の野付半島
ぜひ、歴史に触れてみてはいかがでしょうか ?
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